ウェブ資産を作ろう!まずは個人ではじめること。フロー型メディアとストック型メディア




今日もウワノソラヒルズのスタジオからお届けします、はい、青山バジルです。

みなさんは資産を持っていますか?

資産っていうと、不動産を所有してるとか、株などをイメージしませんか?

でも、ウェブも資産と言われています。

ウェブ資産という考え方

私は2005年に個人的なブログを始めました。
最初は友達がやっていたから、という理由で友達の間で楽しむような意味合いでやっていたんですね。
当時はSNSがありませんでしたから、仲間内のブログを読み合ってお互いの近況を知る毎日でした。

その後、ミクシィというSNSが登場します。
ここでブログをやっていた仲間はミクシィにスイッチしたんです。

理由は、写真と文章を手軽に投稿できるからです。

現代はフェイスブックが一般的ですが、さらに写真を投稿するインスタグラムが成長していますよね。

実は、フェイスブックやインスタグラムのようなSNSに投稿するタイプを、フロー型メディアといいます。

フロー型メディア

フロー型というのは流れていくという意味で、まさにタイムラインなどは眺めていると次々に知人の近況が流れてきますよね。

いつも最新情報が流れてくるので、新しい情報を取得するのには適していると思います。
ただ、このタイプって過去の情報を引っ張り出すのが難しいんです。
もう一つ、決定的にこれからご紹介するウェブ資産型のメディアとの違いは、検索エンジンに引っかからないことです。

反対に、私がやっていたブログです。
こちらはストック型のメディアです。

ストック型メディア

ある記事を3時間かけてじっくり書いたとします。
時にはしっかり取材をして、裏を取って。
写真も撮影して記事を投稿する。

これは、一回書いて終わりではないのです。

例えば私が2005年からやっているブログは、ブログを見た!という方からの問い合わせがあり、実際ビジネスに繋がっている案件は数え切れません。

それだけではなく、求人案件もブログなどを通して募集しています。

会社のことを良くしってから応募してくれるので、合った人が応募してくれる傾向があります。

過去の記事は残って読まれる

そしてそういう方が見た!とおっしゃっていただける記事というのは、2年や3年前に書いた記事の場合もあるのです。
実際、私の会社で働いきながら独立を目指している子は、私が書いた2005年の記事を見つけて読んでいたんです!と言っていました。

そうなんです、過去の記事がずっとストックされていくんですよ。

これが資産なのです。

良い記事は広がる

ウェブ上に蓄積されて、良い記事はシェアされて広がっていく。
こうして何年も残るわけです。
書いた記事は過去のものでも手を入れる場合もありますが、基本的には書いて終わり。
ですから、ウェブで発信したことというのは、あとあとまで読まれていく、資産になるのです。

フロー型と組み合わせる

フロー型メディアが悪いということではなくて、役割が違います。
拡散はフロー型メディアで起こります。

ツイッターなどが特に拡散力が強いです。
フェイスブックではある程度友人の枠を通して広がっていきますからね。
フロー型メディアはガソリンで、ストック型メディアはエンジンというイメージでしょうか。

現代は、発信しない人はいないも同然、と言われます。
まずは何でも良いので仕事のこと、がんばっていること、日常のことからテーマを切り取ってブログをスタートしてみてはいかがでしょう?

以上、ウワノソラヒルズのスタジオから、2005年の記事を読み返して、若くてバカだけどいいこといってるな!と思った青山バジルがお届けしました。

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ABOUTこの記事をかいた人

青山バジル

アパレル企業経営者。 大手企業に新卒入社するも3年で退社。その後フリーター、フリーランスを経てベンチャー企業に入社。現在はアパレルの会社を経営しながら面接を行う日々。 大手から中小企業、フリーランスまで自分自身の様々な仕事経験から、働き方に悩むビジネスマンに向けてメッセージを役に立つことをお届けします。