
今日もウワノソラヒルズのスタジオからお届けします、はい、青山バジルです。
レイ・クロックという人はご存知ですか?
あのマクドナルドを世界的な企業にした人です。
正確にはレイモンド・アルバート・クロック。
もともとはミキサーを売りたかった
マクドナルドの創業者のように思われているんですが、レイクロックは業務用ミキサーのセールスマンです。
それで、すごく売れているハンバーガー店があると噂を聞きます。
これは、きっとミキサーを買ってくれるはず!と売り込み目的であるハンバーガー店に行くんです。
そのハンバーガー店がマクドナルド兄弟がやっていたお店です。
そもそもマクドナルドのスタートって、この1店舗だったんですね。
あまりにも流行っていて、疑問を持ったレイクロック。
なんでこんなに行列ができるんだ?
と、いろいろと追っていくわけです。
すると秘密はポテトか〜と、いろんなことがわかる。
50代でフランチャイズ事業スタート
これ、全米展開できるよ!やろうよ!とマクドナルド兄弟に掛け合います。
もちろんそうなったらミキサーが大量に売れますから。
でもマクドナルド兄弟はもう素敵な家もあって、ある程度この1店舗で満足していたんですね。
それで、そういうビジネスに興味がなかった。
じゃあ、私がやりましょう!
と、50代にしてレククロックはマクドナルドという外食産業をスタートするわけです。
それでマクドナルド兄弟からハンバーガー店の権利を買い取って、フランチャイズ展開をします。
成功はゴミ箱の中に
成功はゴミ箱の中に、という本は何かを始める人にとって、大きな勇気となる一冊です。
レイクロックがどうやってマクドナルドをやろうと決意したか?
どんな困難が待っていて、どうやって乗り越えたのか?
そんなことが実話でありありと描かれています。
そのレイクロックの名言が、
Be daring.(勇気を持って)Be first.(誰よりも先に)Be different.(人と違ったことをする)
0から1の発想が必要な時代に
これまでの日本は、人と同じことが良いとされていました。
アメリカの製品を真似して、より良く作ることができれば売れました。
完成したものを改善して良くしていくことができれば世界で通用しました。
これからの日本は、人と違うことが良いとされると思います。
アメリカにも中国にもない、まったく新しい何かを世界は求めています。
日本って、ここが弱いんですよね。
0から1の発想をできる人が少ないと思います。
そういう教育が続いてきたわけですから、当然といえば当然なのです。
でも、これからは世界でヨーイどん!なので、まさにビジネスにおいてはこのレイクロックの言葉がしっくりくると思いませんか?
自分の強みがわかったら、あとはそれを生かして、取り敢えず走る。
人と違ったことで。
Be daring.(勇気を持って)Be first.(誰よりも先に)Be different.(人と違ったことをする)
以上、ウワノソラヒルズのスタジオから、基本的に人と同じことをしたくない性格がようやく活かせそうな青山バジルがお届けしました。
成功はゴミ箱の中に、はソフトバンクの孫さんやユニクロの柳生さんも推薦していますよね。
バイブルです、この本は。
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