アルバイトが一番勉強になる!




今でこそ、会社をやっています、ということができるバジル。

ですが、実はここまでくるまでには、いろいろなアルバイトをしてきました。

どんなアルバイトをしてきたものか?と考えると、結構いろんなアルバイトがあります。

スーパーのアルバイト

これが、私が初めて行った働いた!という実感かもしれません。

中学を卒業して、私はほとんど学校に行っていませんでした。

2年生の2学期、突如学校に行けなくなりました。

今も昔も変わりません、いじめられていたわけですね。
ある朝学校に行くと、宿題をしたノートが破られていました。

ま、それはよくあることとして、

苦痛なのは休み時間です。
お昼の長い休みになると、行こうぜ!と何かしらどこかに行こうということになるんですね。
何か買ってこい!というようなことはなかったんですが、壁に飛び出ている釘を見つけたら、

そこに押し付けられて、シャツの背中がびりびりっとなってしまうというのは、ごくごく当たり前でした。

そんなわけで、中学からなかなか学校に行くことができませんでした。
結果、高校も志望校は全部落ちました。
ほとんど学校に行っていないので、内申点というのが足りないということだったようで。

結果、高校は夜間学校になんとか入ったので、昼働かなくちゃいけない!と知って、やったのがスーパーのアルバイトでした。

上司が感じの悪いパートさん。

 

感じが悪い、とはあまり言いたくないんです。たくさん育ててもらったので。
というのも、独身の40歳くらいの女性だったんですね。
今考えると、その人も何が好きでスーパーでパートしてるんだろう・・という気持ちだったでしょう。

主婦でパートとして働いている人は、あったかかったな。と思います。
バカだけで若くてかわいい中学生卒業ボーイが来たじゃん、って感じでしょう。
世帯の収入も旦那さんが得ていて、補うためにパートに出ているわけですよね。

でも、たまたま私の直属の人は、独身女性だったんですね。
なんでここにこの商品並べるわけ?はぁ?と、私も仕事ができないんですが、世間一般的に理不尽なことを言われました。

でも、鍛えられました。
最終的に仕入れもやらせてもらいました。

ミス・・・ドーナツ

定番のようですが、とっても有名なドーナツ店でアルバイトをしたことがあります。

それは学生時代ですが、一生懸命ハニーチュロの場所を覚えました。

一瞬でその商品をとって、お盆の上に置く必要がありました。

アルバイトをしていた時、そのお店で長年アルバイト勤務していたK君と出会いました。
彼はうまく立ち回るタイプで、オシャレで、社員さんにも気に入られていました。
あぁ、いいなあ。そう思いつつ、ある日何を思ったか、K君に服を借りたんですね。

おしゃれなK君の服。借りて向かったのは同窓会でした。
今私が逆の立場だったら、お気に入りの服を貸したくはないなあ。
むちゃくちゃなリクエストをしてものです。

カラオケのアルバイト

カラオケのアルバイトは、お客様をカラオケの部屋に案内するだけかな?と思っていました。
大間違いでしたね。

まず、お客様をお部屋に案内します。

ドリンクはいかがいたしますか?

ドリンクは?と、あたかも頼むものでしょう?というスタンスです。
これは、先輩の姿を見つつも、私がオリジナルで考えたドリンクオーダー営業法です。

ドリンクはいかがいたしますか?は、効果的です。

ドリンクは、オーダーされますか?ではありません。

ドリンクは?どうする?と、言われると何か頼もうか。頼むものなのかな?と思うものですよね。
歌っていると喉は渇きます。結局後々ドリンクのオーダーが入る。
なら最初からドリンクを頼んでもらった方がお互いに良い。
乗ってきて、メインのサビのタイミングでドリンクを持って部屋に入る気まずさといったらありません。

だから、ドリンクはいかがいたしますか?というトークを考えました。

ドリンクは、頼む前提というトークですよね。

コールセンター(アウトバウンド)

こちらから電話をかけて、営業案件で成果を出す、というコールセンターは難易度高く思われがちです。

が、求人案件にはそんなに難しそうに書いてありません。

だから、いけるだろう!と応募しちゃうわけですが、その案件もそうでした。

電話帳が配られました。

そして、1つずつ電話しろ!と。

まあまあ大手企業ですよ、え、すごいアナログ・・・

横の人とかけている先がかぶったらどうするのだろう?

そんなことは御構い無しです。いけいけどんどん!とにかくかけよう!おじいちゃん・おばあちゃんが電話に出ても、とにかく攻めよう!という風潮がありました。

こ、これでいいのか??

でも、時給も良い。そして私はアルバイトなのにリーダーみたいなポジションに就かせていただきまして、、背に腹は変えられません。

とにかく、数字!みんな、アポイントをとろう!となりました。

コールセンター(インバウンド)

コールセンターといっても、営業するばかりではありません。
とある車のブランド(おそらく知らない人はいない)のサポートセンターのアルバイトをしました。

私、車のディーラーにいた、という経験がありまして。
その会社ももともと募集していた案件は違ったんですけどね、私が車に詳しいのではないか、ということでおそらくその部署に配置したんだと思います。

アルバイトまとめ

 

考えてみますそ、車の洗車とか、ビルの清掃とか、結構いろいろなアルバイトをしました。

ファミレスもしましたし、こだわりの喫茶店でもアルバイトしました。

少し前、アルバイトさんのシフト管理をしていました。
うまくいかないなあ。そんな時に、実はカラオケのアルバイトのシフト管理術を思い出して、導入してみました。

アルバイトって、20年経った今でも役に立つくらい勉強になります。

私は、丁稚奉公みたいなのがあったらなあ。と思います。
自分自身も、この道にいきたい!と思ったときに、丁稚でいいから学びたい!と思うことがあります。

でも、労働基準法が邪魔をしてタダ働きできないんですよね。
したくでも、できないんです。
受け入れの企業側も、変にスタッフを増やせない時代です。

だからこそ、アルバイト経験って貴重だなって思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

青山バジル

アパレル企業経営者。 大手企業に新卒入社するも3年で退社。その後フリーター、フリーランスを経てベンチャー企業に入社。現在はアパレルの会社を経営しながら面接を行う日々。 大手から中小企業、フリーランスまで自分自身の様々な仕事経験から、働き方に悩むビジネスマンに向けてメッセージを役に立つことをお届けします。