
今日もウワノソラヒルズのスタジオからお届けします、はい、青山バジルです。
よなよなエールっていうビールはご存知ですか?
ヤッホーブルーイングが出している個性的なビールです。
実はこのよなよなエールなどのクラフトビールが味わえる、よなよなエールに特化したバーが新宿にあるんです。
それがこのよなよなビアワークス。
よなよなビアワークスに入ってみます

『YONA YONA BEER WORKS』には、店舗に関わる全ての想いが込められています。ヤッホーブルーイングで醸造する人達、その彼らが心を込めて造った「よなよなエール」をはじめとするクラフトビール。そして、クラフトビールやそれに合う温かみのある料理を提供するシェフとスタッフ。『YONA YONA BEER WORKS』 には、そんな職人達のこだわりを味わってもらいたいという想いが込められています。
よなよなビアワークスウェブサイトから引用
ちゃんとコンセプトがしっかりしていますよね。

こういった店舗では、内装も店員もコンセプトに基づいていると思います。どんな感じなのか、早速入ってみます。

マットにもよなよなビアワークスのロゴが。
壁一面にビールの缶

なんと、壁はビールたち。アートになっています。

ちょっとへこませていますね。

それでは降りてお店に入ってみたいと思います。
よなよなビアワークスは思っていたよりも広い

なんとなくイメージしていたよりも随分と広いです。
暖炉が軽井沢をイメージします。

女子会にも利用されているようですね。

雰囲気としては、私も以前泊まったことがある軽井沢の星のやを思い出します。ヤッホーブルーイングの創業者は星野リゾートの星野さんですからねぇ。

この壁のはなんでしょう?

あ、麦芽ですね。ビールに欠かせない原料です。

こうやって等間隔で配置するだけで美しくなるんですねえ。
それでは、一人カウンターに座ってみます

私はどこに行くにもほぼ一人なんです。
なぜ?
その方が行動しやすいじゃないですか?思いついたらすぐに自分で決めて動けます。よなよなビアワークスも思い立って入りました。
ということで、いつもだいたいそうですがカウンター席へ。

座り心地は良いです。

ここになにやらボックスらしきものが。

なるほど、ここに収納されていました。いろいろ考えられた設計です。

ビールサーバーも不思議な感じですね。

和風なのに見事に空間にマッチしてる。

洗い場は随分浅いです、なにか理由があるのかも。

照明がムーディーです。
さて、なにを頼む?


まずはドリンクメニュー。
よなよなメリーゴーランドと題して、9種飲み比べです。これは魅力的ですがおひとりさまですし、パス。

じゃあやっぱりこれか、3種飲み比べくらいがいいかもしれません。
でもちょっと小さめだそうで。

飲みやすいのは水曜日のネコです、とそっと店員さんが教えてくれました。
ええ、知ってます。

これは?スペシャルビールだって。これは飲んだことない。

うわー限定か。これも気になる。

ワインもあるんかい。グラス700円でお手頃。

ソフトドリンクもちょっとこだわったセレクションです。平山農園のりんごジュースとか、この時点で美味しそうだから不思議です。信州発信にちゃんとこだわっていますよね。

さあて・・・どうしよう。ありすぎて迷う。
人間、選択肢が多い方が苦痛を感じるんだそうですよ、たくさん選べるから嬉しいのかってそうでもないんですね。
もともとよなよなエールだって、この味だけを!って1種類にこだわってたんですけどね。いつの間にか種類が増えていきましたよね。

ということで、スペシャルビールのよなよなリアルエールにします。830円で、ワインより高いです。
よなよなエールは、この味!という一つの味だけをプロモーションしてきました。
これはマーケティングの教科書にも事例として掲載されています。
それはとっても大事なことで、一点集中するという戦略のお手本になっていました。
ところが色々な味のビールを出したんですよ。
でも、これがうまくいっている。
普通はこうなんです。
モルツ、というビールを出す。
これがヒットする。
そうすると、その上位バージョンのビールを出す。
プレミアモルツ!と、プレミアとつけたわけです。
ところが、メルセデスベンツも同じ過ちをします。
ベンツ!というブランドをベースに、色んなレンジを出したんだすよ。
でも、私たちとしてはベンツはベンツなんです。
ベンツは高級、だとしたら、とても小型で安いベンツがある!となったら、高級だと思っていた側からしたら嫌なんですよ。
でも、企業って気づかないものなんですね。
企業っていいましたけど、自分たちも気をつけないと。
自分が持っている特色って、周囲に気がつかないうちに流されるんです。
新しいブランドを展開をする、というようなことなら、モルツのアップグレード、というようにプレミアモルツ!と名付けるよりも、まったく別のブランディングをするべき、その好事例こそ、このよなよなエールなんですよね。
長くなりました・・フードメニューを見てみようっと。
フードメニュー

まずはこれから!と表紙になっているのが、ちょっとしたおつまみ。
パッと提供できるメニューがわかりやすく一番上にセットされているんですね。さすが。

ソーセージ、これはビールに合わないわけがないです。

え?ソーセージ、こんなにも種類が・・・。

〆と書かれてラーメンやデザートもちゃんとある。

面白アイテムは0円とのこと。着ぐるみもあるのでしょうか?
ビールが到着

おぉ、きました。
スペシャルビール。
スペシャルビールは常温なんだと説明されました。

海外では常温のビールってよくあるんですけど、日本では提供しているところ自体珍しいです。
クリーミーな泡。
早速飲んでみます。

なんだか濃い味、しっかりしている。
エールのフルーティな香りがふわっと漂います。
YONA YONA BEER WORKSで飲めるヤッホーブルーイングのビールはすべて「エールビール」という種類のビールです。世界には100を超える種類のビールがあると言われていますが大きく分けると、ほとんどのビールは「エールビール」と、「ラガービール」に分かれます。「ラガービール」とは、ラガー酵母(下面発酵)を使用して低温で発酵・熟成されたビールの総称です。日本で日常的に飲まれているビールの99パーセントが、実は「ラガービール」。すっきりとした味で、のど越しが良さが特徴のビールです。 一方、YONA YONA BEER WORKSで飲める、「エールビール」はエール(上面発酵)酵母を使用して常温で発酵するビールでラガービールよりも長い歴史と伝統を持つことはあまり知られていません。エール酵母は、華やかな香りと、味を作り出すのが得意なので、出来上がったビールも、ラガービールに比べ、フルーティな香りと、しっかりとした味わいのあるものになります。 多彩な味と香りを、様々な食事とともに楽しむ。それがエールビールです。 今まで知らなかったビールの世界が、きっとここにあります。
よなよなビアワークスウェブサイトより引用

うーん、これは当たりでしょう。
まとめ
新宿東口から徒歩3分にある、よなよなエールをはじめとするヤッホーブルーイングのクラフトビールが楽しめるお店。
コンセプトもしっかりしている。
女性だけでも気軽に利用できるし、一人で行っても良い。
フードも多いし、バジルとしてもぜひまた行ってみたいお店です。

今日は一杯で帰ります。また行ってみようとおもいます。
以上、ウワノソラヒルズのスタジオから、バジルの半分はビールでできている!というくらいビール好きな青山バジルがお届けしました。

よなよなビアワークス お店情報
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-28-10 ヒューマックスパビリオン新宿東口 B1F
■電話:03-5361-8147
■営業時間
平日 11:30~15:00(L.O.14:00) 17:00~23:30(L.O.22:30)
土曜・日曜・祝日 11:30~23:30 (L.O.22:30)
コメントを残す