
ウワノソラ ヒルズのスタジオからお届けしています、青山バジルです。
今朝はいよいよ新しい風を感じるミーティングスタート。
気温も下がって、フランネルのベストを着て、コーデュロイのパンツに、雨なのでスエードのシューズ。
今日の相棒、オメガのアンティーク時計を巻いて、いよいよ1日がスタート。
新しいことがスタートする、そんな時はワクワクするものです。
ワクワクする時というのは、ポイントがあるものです。なんだかマンネリだな、という時にもやはり打破するポイントがあります。今日はそれを書いてみます。
自分よりも1歩2歩進んでいる人と会う
自分よりも1歩、あるいは2歩と進んでいる人との食事、なかなか緊張するものです。
できれば逃げることはできないか・・と無意識に考えてしまうことも。
そんな時、ぜひ勇気を持って格上の方と会ってみると大きな発見があります。
人間は現状を維持しようとするメカニズムを備えています。体温が急激に上がったら、下げるというように、生命を維持するために必要だからです。
ダイエットをしてもリバウンドしてしまうというのも、元の太っている自分に戻ろうとする自然の現象なのです。
そういった、現状を維持しようとするメカニズムを打ち破るためには、安心して過ごしている領域を打ち破ることが必要です。
自分よりも進んでいる人や、できるなと思える方と会うのはどこか気がひけるもの。
最初は居心地の悪さを感じることでしょう。
居心地の悪さは成長の証
その居心地の悪さは、自分の現状仲の良い人と会っている状態ではないわけですから当然です。
自分にないものを持っている方を前にすると、自分が未熟に思えることもあるでしょう。
でも、こうして始めて自分にかけているものがわかるんです。
そして、そういう居心地が悪い環境に身をおいていると、今度はそれになれるように人間できているんです。
高いレベルを当たり前にする
こうして高いレベルが当たり前、と思い込む。
勝手に、自分を騙すというわけです。
意識していなくても、私はこういう人と一緒にいるんだ、と無意識は気づいているのです。
こうしてそんなことを繰り返していればさすがに慣れてくるわけで、慣れてきたころには自分自身が成長しているという、自動成長システムの完成!というわけです。
高いレベルの人の周りには高いレベルの人が
類友の法則とういのを知っていますか?
類は友を呼ぶ、という言葉の通り、自分の周りの友人を見ると自分のレベルを把握することができるというもの。
同じように、高いレベルの人の周りにはやはり高いレベルの方がいます。
つまり、1歩高いレベルの環境にいる人と繋がる事が出来た時に、その周りの人も高いレベル同士である可能性が高いので、よりその高いレベルに自分が近づくわけです。
どういうことかというと、高いレベルの人にホームパーティに誘われたとします。ホームパーティ・・・と恐縮しつつも思い切って参加してみる、するとそこには高いレベルの方の類友が参加している。こうしてその環境に馴染んでいくというわけです。
ヒントが見つかる
自分がこうなりたい!とか、こうしていきたい!というビジョンがあれば、目指すところにもういる人や、同じように向かいつつも1歩、2歩先の人とつるむと良いわけです。大きなヒントが見つかります。
自分がこうなりたい!とか、こうしていきたい!というビジョンがなくて、どうしていこうか・・という場合、意外なヒントが見つかったりします。
私、バジルも《学校をやったらどうですか?》というような、思わぬアドバイスをいただいたことがあります。
学校?私が?
思いもよらないお話しだったのですが、到底自分の脳みそでは思いつきません。
でも、1歩、2歩進んでいる人には自分とは違う景色が見えているということなのです。
例えば富士山にこれから登ろうとして、出発!というときに、一度登った人が見て、《その装備じゃあ危ないよ!》とアドバイスすることができるかもしれません。
一度も登っていない自分は、どうして危ないのか?ということがわかりません。登っていないので。
登っていない以上は、どれだけ頭で考えても机上の空論。雨が降ったらいつものカッパを着ればいいかな、くらいに考えて挑んでも、実際の山登りは甘くはないでしょう。
こうしたい!というビジョンがない場合でも、思いがけないアドバイスやヒントに出会えるかもしれません。
こういうことをやってみたら?と言われ、え?自分ってそんな風に見えてたんだ。と気づけるということはよくあることです。
まとめ
今の自分に合う、居心地の良い環境はもちろん過ごしやすいですが、1歩踏み出してみましょう。
安心・安全の領域を飛び出してみることで、思わぬ自分を発見できます。
そうやって1歩、1歩と前進して行った時に、気がついたら大きく成長しています。
まずはチャレンジですね。
以上、ウワノソラ ヒルズのスタジオからお届けしました。
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