売りたい人がいる。

買いたい人がいる。

ここは、今までにない

新しい洋服のマーケット。

そういう看板を見つけました。

最近オープンしたお店です。

でも、何も新しいマーケットでもなんでもないんですよね。

中古市場は伸びている

中古服市場が盛り上がっている。

原因は、今世の中で売られている服があまりにも面白くなくなっているからです。

昔はもっとバラエティに飛んだ服があったのですが、今はどこにいっても同じような服。例えばシップスやビームスといったって、郊外のショッピングモールに決まって入っていて、金太郎飴のようにどこの店舗にいったって同じような服しかありません。逆にいえば、そのくらいどの店でも同じようなものが買えて、アルバイトが簡単に接客できる状態にはあるのです。

でも、今の消費者は簡単にそこで衝動買いはしません。

見た服は、メルカリなどフリマアプリで探すのは当たり前になってきています。

メルカリはスマートフォンがあれば誰でも簡単に自分のもっているものを売れるアプリで、買いたい人もそのアプリで取引することができます。

かつて流行ってヤフーオークションのような、入札をして金額が上がっていく方式ではなくて、売る人が金額を決めて、ちょっと安くなりませんか?と値下げ交渉することがあるくらいです。

至ってシンプルなメルカリですが、こういった中古市場はずっと昔からあります。

古着はもう随分も前からありますよね。

古い服は以外と縫製も良く、中には掘り出し物があるのです。

こういった服を探して、まだ着れる服を安く買って着る。

今の時代のシェアリングエコノミーの傾向ともうまくマッチして、この中古市場は成長しています。

そうして、この服の中古市場が伸びると、リフォーム産業も伸びるのです。

洋服のリフォームは、これも昔からある産業ではありますが、中古で買った服や眠っていた服を、現代風にリサイズして着るのです。

新品を買うよりもずっと安いですし、むしろ真新しい服よりも着込んだ服の方が素敵、というのがファッション上級者の意見ですから、古着市場が成立するのは納得ですが、リフォーム産業もそれと同時に伸びています。

このリフォーム産業もなかなかの優れた収益構造で、極端な話マンションの一室にミシンを並べて、あとはレジを置けば成立するのです。もちろんミシンを使う人のレベルはありますが。

例えば、縫う仕事はしたい、でも職場に行くのは足が悪くて・・・というような高齢者の方たちと契約をして、自社ではリフォームの受付だけをする、というような会社もあるくらいです。

中古市場は服に留まりません。もちろん本、そして車、家電、とにかくいろいろと中古という切り口も面白い市場だと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

青山バジル

アパレル企業経営者。 大手企業に新卒入社するも3年で退社。その後フリーター、フリーランスを経てベンチャー企業に入社。現在はアパレルの会社を経営しながら面接を行う日々。 大手から中小企業、フリーランスまで自分自身の様々な仕事経験から、働き方に悩むビジネスマンに向けてメッセージを役に立つことをお届けします。