
今日もウワノソラヒルズのスタジオからお届けします、はい、青山バジルです。
ふと思うことがあるんですが、並ぶってどういう心理なんでしょう?
バジルはあまり行列に並びたい!と思ったことはないんです。
ないのですが、こんな感覚ってあるんじゃないかな?と思ったことを書いてみます。
並んでいると安心
まず、並ぶということは、他の人も同じ行動を取っている確認ができます。
だから、人と違っていないんだ。私の感覚はズレていないんだ。という安心感に繋がります。
逆に、事前に情報がない状態で、まったく並んでいない、閑古鳥がないているようなお店に入りたい!とは、なかなか思わないものです。
かくなるバジルも妻のお父さんがやってきたとき、
月島に行きましょう!と引率しました。
もんじゃを食べにお連れしたわけですが、突然もんじゃや月島の話になりましたので、事前に調べる余裕がありませんでした。行ってみて、フィーリングが合いそうなお店で決めよう。
そう思いましたが、どこも同じような外観で、なかなか決定打にかけます。
そんな時に、行列をみるとあ!ここは人気だから外さないのかな?と思ってしまいました。
実際にそうとは限らないわけなんですが、他の人が評価している、というのはどうしても優先していしまいがちです。
並んでいることで安心
みながトレンドだ、と思っていることに乗っている。私の感覚はズレていない!
並ぶことでそんな風に自尊心を満たしたり、確認作業を行っているのです。意識はしていないけど、自分の感覚は間違いなかった!ということを、その行列や評価を見て決めているわけです。
本当はおかしな話なんですけどね。
他人がいいね!といっていても、自分がいいね!と感じられるかどうかはわからないんですが、みんながいいね!と言っていればいい!と感じる節は少なからずあるかもしれません。
バジルもまったく何もわからない業界とか、プロが集まる場に行くとそうなってしまうことが多々ありました。
これを選んだら、プロはどう思うんだろう?
なんとなく、そうやって自分がいいな!という風に思った大切な感覚を押し殺してしまって、これどう思いますか?と聞いてしまうようになりました。
いいんじゃない!
と、言われてとっても安心する自分がいました。
言われないと、どうしよう・・・
そんな風に考えていた時期は、若い頃ありました。
他の人から、いいね!と言われて安心する。
人間ってそんなものなのだと思いました。

敢えて逆をいってみたら?
そういうわけなんですが、並んでいる敢えて逆をいってみる、というのも良いのではないでしょうか?
みんながまだ気づいていない、特別な企画なのかもしれません。
え?面白いのに?と思ったら、それはあたなの感性が先行しているのです。
決して、大衆の意見に耳を傾けてはいけないと思います。
だって、戦後の食料不足の最中、これからは家電です!と言ってのけたバカみたいな人がいる。
それが、かの松下幸之助さんなのですから。
勇気を持って、人と違ったことをする、これが大事だと思います。
以上、ウワノソラヒルズのスタジオから、勇気を持って並ばない決意をしよう!と言いたい青山バジルがお届けしました。
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