私は書斎を持っています。
書斎、というと本が並んでいるイメージですが、ほとんどの本はスキャンしてタブレットに入っているので、本はないんですが。書斎というと構えてしまうイメージかもしれませんが、簡単にいえば自分の部屋です。
でも、持っている人は少ないです。
なぜかといえば、部屋数が絶対的に少ないからです。
都市部で暮らしていると部屋数や広さに比例するように家賃が高騰します。夫婦共働きだとそれなりの所得を確保できるでしょうが、それでも固定費はできる限り抑えたいところ。
ちょっと郊外に、という選択肢もあると思うのですが、結局子供ができ、いつしか子供部屋が優先されるのが日本の現状ではないでしょうか?
書斎の優先度は高い
でも、私は書斎は確保する優先度が高いと思います。
まず、一番家族を支えないといけないお父さんが、知恵を使える場所だからです。
子供も勉強することは大切でしょうし、いろんなことを吸収していく多感な時期、とても重要な時期。子供部屋も必要かと思います。ですが、書斎の方が優先度が高いです。
子供が勉強できるのも、お父さんがしっかりいい仕事しているからです。
付き合っているうちから言っておく
とはいえ、彼女と結婚して子供ができて、
やっぱり書斎が欲しい。と言ったところで受け入れて貰い辛いもの。
できれば付き合った当初から書斎の重要性を伝えておくことが必要です。
このときに、何か他のものを諦めても、書斎は重要だ!という理論が必要です。
例えば、お酒とタバコを辞めて!と言われて辞めたとしても、書斎だけは辞められない、どうしても必要だと思うんだ。というようなリアリティが必要です。そのくらい重要なのだ、と。実際にそうだと思います。
ちょっとした間になる
書斎があると、例えば彼女と同棲していた場合に、なんとなく会い辛い日があったときに重宝します。
喧嘩した翌朝、それでも顔を合わさないといけない。そんなときの一時退避スペースになるのです。ちょっと書斎で仕事をする、くらいで良いのです。そういうちょっとした間があるだけで、彼女との適度な距離が生まれます。
集中したいときに集中できる
あ、この案件の資料作ろう!と思いついたとき、仕事できます。
書斎がないと、明日カフェでやろう。と思っていたことがすぐにできる。
このちょっとの差は小さくありません。
スピード感が変わります。
書斎を持ってかれこれ10年
私は書斎というものを持って、かれこれ10年になります。
ですから、今から書斎がない、という生活のイメージができません。
書斎があることで多少家賃が上がったとして、充分ペイできると断言できます。
もしどうしても書斎を持つことが難しい場合は、朝活ということでちょっと早く家を出てスタバなどのカフェで仕事する、コワーキングスペースを借りるという方法もあります。いずれにせよ、何か仕事に打ち込めるスペースは確保した方が良いんじゃないかなと思います。それが明日の良い仕事に繋がるのです。
以上、ウワノソラヒルズのスタジオからお届けしました。
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