帰宅途中、乗っていた電車が途中駅で停まってしまう、というのはよくあることですね。
待っているのも時間がもったいないので、そんなときは思い切ってその駅で降りて、周辺を散策するようにしています。新しい発見があるものですから。
この日降りた代々木上原にはこじんまりとした個人経営のレストランや、著名人がしっぽり一人で飲んでいるバー、地元民が集うカフェやバルなど個性的な飲食店が集結している街です。
そのためほとんどチェーン店のようなお店は見かけません。
代々木上原にあるブータン料理 ガテモタブン
今日ご紹介するのは、そんな代々木上原にあるブータン料理のお店。ガテモタブン。
世界一幸福な国と称されるブータン王国ですが、そのブータン王国の家庭料理が食べられる珍しいレストランです。
ブータン王国の料理を中心としたレストランです。との看板が。
ブータンではとうがらしを使った料理が多いと記載がありますが、なかなかスパーシーな味わいが想像できます。
ところが、なんと本日満席との表記がとうがらしとともに!
ガテモタブン入店できず。
が、諦めずにドアを開けてみると、なんとか座ることができました。
ガテモタブンのメニュー
ドリンクも充実していますが、個性的。
レッドアイやパナシェなどありそうでないカクテルが。
自家製レモンチェッロもきになるところ。
ジンジャエールは自家製。
フードは野菜料理・つまみから始まります。
ホゲはブータンのサラダのような存在。
ポークソーセージのチャンバも良いつまみになりそう。
続いてチーズ料理。
肉料理。そしてスープ料理。
ジャシャマルという、なんとも変わった名前もブータンらしい。ただ、ジャシャマルと聞いて忍者ハットリくんに出てくる獅子丸を思い出したのはおそらく私だけでしょう。ジャシャは鶏肉、マルは小さなという意味だそう。
おすすめメニューは黒板にもありました。
どれも聞きなれない言葉で、暗号のようです。
ブータンとは一体どこか?
店内にはブータンの本が置いてあり、ブータンについて見識が深くなること間違いなし。
地球の歩き方 ブータン です。
ヒマラヤの野生動物との出合いと書かれていますね。
ブータンはヒマラヤ山脈の東の端にある仏教王国で、その修道院や、ゾンと呼ばれる城塞、さらに亜熱帯平原から険しい山や谷まで変化に富んだ印象的な景観で知られています。高くそびえるヒマラヤ山脈には標高 7,326 m のチョモラーリ山などの高峰があり、トレッキングで人気があります。「虎の巣」とも呼ばれるパロのタクツァン僧院は、森に囲まれたパロ渓谷の岩山の上に建っています。
バングラデュの北で、ネパールの隣にあるのがブータンです。
ビールが運ばれてきました
ネパールのビール ムスタンが到着。
このビールはヒマラヤの天然水を用いているのだそうです、大自然を感じますね〜。クセがなくて、キレがある、そんなビール。これは辛いものにも合いそうです。
チョーメン。
こちら、ブータンの焼きそばのよう。
香草が乗っています。
一緒に唐辛子をかけて楽しみます。やはり辛い。
ブータン式蒸し餃子 その名はモモ
皮も手作りの蒸し餃子、モモが登場。
皮がもちもちしていました。
そしてちゃんと唐辛子も乗っています。これは唐辛子と玉ねぎを炒めたもののよう。
餃子は豚ひき肉ということで辛くはないのですが、唐辛子をつけると驚きのピリ辛!これがラー油などで食べる餃子とは一線を画した味わい。
ということで、一人途中下車だったので量はあまり頼めませんでしたので、今度は仲間と来てみたいと思いました。
辛い、珍しい、ものが好きな人たちで来ると良さそうです。
ガテモタブンのお店情報
ジャンル:エスニック(ブータン料理)
電話番号:03-3466-9590
営業時間
【火~金】
12:00~14:30
18:00~23:00
【土~日】
12:00~14:30
18:00~23:00
月曜定休
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